2020年11月15日
人それぞれ色々な印象があると思います。
でもあまり知らない人、特に投資をやったことがない人は、
怪しいセミナーとか情報商材とイメージが結び付けられて、
『怖い』印象を持っている人もいるのではないでしょうか。
事実、世の中にはそういった簡単に稼げると言った謳い文句と共に怪しいコンテンツが溢れています。
でも一回、そう言ったものを忘れて純粋に、FXとはなにか?
考えてみましょう。
FX → Foreign Exchange → 外貨両替
つまりFXっていう言葉自体は、投資といった意味は本来なくて、言ってしまえばただの両替です。
両替は皆さん、海外行く時とかに必ずしますよね、あれです。
ではなぜただの両替が投資やお金稼ぎになるのか?
それは両替の価格=レートが変わるからです。
1ドルが105円だったのが、106円になったみたいな。
別の視点からこの両替を考えてみると、
他の国の通貨を買ったり売ったりするってことですよね。
105円で1ドルを買う。そしたらドルが106円になった。
この時、何が起こるか。
それは、『安く買って高く売り儲けることができる』
色々な考え方がありますが、商売の基本は、安く買って高く売ることだと思います。
八百屋は大量に仕入れることで安く野菜を買い、少し高くして消費者に売る。
FXも同じく、安い時に他の通貨を買い、高くなった時に売る。
しかもその通貨というものは野菜のように腐ったりはしないし、
株みたいに会社が倒産して0円になってしまうこともありません。
通貨は国が担保した資産です。
なので価値がなくなることはない、安全な商品と考えることができます。
売れ残ったりもしないです。そう思うと安全と思いませんか。
だから本来、FX=両替は安全と思っていい。
しかし怖いと思われることがある。その理由についても考えてみましょう。
そして怖さの理由が分かれば怖くなくなると思います。
1に関しては我々が騙されないようにする力(リテラシー)を身につけるしかありません。Riverageとしてもそう言ったリテラシーを高める情報を発信していきます。
大事なのは1回しっかり自分で考え、疑うことです。
もちろんRiverageが怪しいかどうかも疑ってみてください。疑った上で話を聞いたり、ツールを使ってみて下さい。
疑いながら記事を読むと自然と自分の頭で考えるため、よりその内容を自分のものにできたり、逆にその内容とは違う自分のオリジナルの意見を持つことができます。結局それはリテラシーを高めることにつながると思います。
では続いて2のレバレッジです。
Leverageはてこの力を意味します。『少ない力で何倍もの力』を出すあのてこです。
FXにおけるてこの力は、『少ない資金をもとに何倍もの資金を借りて両替する』こと。
以下の例を見てみましょう。
10万円にレバレッジをかけてドル円のFXを行ってみた場合
レバレッジ | 購入資金 | 100円 → 102円 | 100円 → 98円 |
1倍 | ¥100,000 | + ¥2,000 | − ¥2,000 |
10倍 | ¥1,000,000 | + ¥20,000 | − ¥20,000 |
25倍 | ¥2,500,000 | + ¥50,000 | − ¥50,000 |
これは何が起こっているのかというと、レバレッジ10倍の時は
¥100,000で¥900,000を借りる
→¥1,000,000分のドルを買う
→¥1,020,000(¥980,000)になって売る
→借りた¥900,000を返す
→¥120,000(¥80,000)になるので± ¥20,000
っていうことが起きてます。
日本では最大25倍と決められているのですが、海外ではなんと888倍も可能です。
儲けも大きい分、損失も非常に大きくなる、といったことが怖さに繋がっているのかと思います。
しかし、借金をしないように資金がマイナスになる前に自動的に売却を行うシステム『ゼロカット』というものがあり、絶対借金しないようなシステムがあります。
こういったことを知っていると、怖さも減っていくと思います。知らないと過剰に怖がってしまうのが人間だと思います。未知への怖さですね。
つまりまとめると、
自分の資金以上の取引を行うことができ、儲けも損失も大きくなる。
しかし、借金を回避するシステムもちゃんとある。
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