FXのトレード取引手法 – 初心者でも実践できる基本的な手法の使いどころ

FXでは闇雲にトレードしても継続的に成果を上げることは困難です。継続的に利益を出し続けるには常に自分で設定したルールに基づいて、適切なトレード手法でルールを決めてトレードをすることが重要になります。ルールを決めておくことで感情に左右されずにトレードでき、再現性を高めることができます。

ルールに適したトレード手法を設定するために、基本的なトレード手法とその使い所を知り、自分のルールに一貫性を持たせるための足がかりとしましょう。

順張り、逆張り

FX相場は大きく分けてトレンド相場とレンジ相場があります。
トレンド相場は上下のいずれかの方向に値動きする相場で、レンジ相場はある一定の値幅で推移する相場です。
FXでは約8割がレンジ相場と言われていますが、大きな利益を獲得するにはトレンド相場でのトレードが効果的です。なのでトレンド相場においての基本的なトレード手法を覚えましょう。

順張り

順張りはトレンドの方向に合わせたエントリーをする手法です。例えば上昇トレンドの場合はさらなる上昇を期待して買いエントリーをします。一方で下降トレードの時は売りでエントリーをします。

順張りではトレンドの初期段階でエントリーすることで利益を伸ばすことができます。また、トレンドがどれぐらい続くのかを見極めることも重要です。同時にトレンドの発生を匂わせた後に逆行する「ダマシ」や、トレンド転換後の値動きには注意が必要です。

逆張り

逆張りとは現在のトレンドに逆行するエントリーを行う手法です。ただし、逆張りは単純に順張りと逆ではありません。順張りはトレンドの流れに乗るようにエントリーをしますが、逆張りはトレンドの転換を狙ったトレード手法です。

例えば上昇トレンドが終われば基本的に値は下がっていくため上昇トレンドの終わりを予測して売りのエントリーをするというのが逆張りの考え方です。

うまくトレンドの転換を見極めて逆張りでエントリーできれば、次のトレンドの初期段階でエントリーできたことになるため、大きな利益を狙うことも可能ですが、トレンドが転換仕切れずに継続した時などは損失が膨らんでしまうので、損切りなどのルールも合わせて使うようにすると良いでしょう。

FXのトレード手法

FXのトレード手法はポジションの保有時間の長さによって、大きく4つに分類されます。投資スタイルや投資効率を考慮しながら、自分の性格やライフスタイルに合った手法を選ぶと良いでしょう。

スキャルピング

1日に何度も新規注文、新規決済を行うトレード手法をスキャルピングと言います。スキャルピングでは短時間に数pips〜数十pips程度の小さな損益を積み重ねていきます。1回のトレードあたりの損益は小さいですが、勝率を高めることができればトータルで大きな利益を狙うこともできます。1日に何十回もトレードを行うため、素早くトレードのタイミングを見極め、トレードする決断力が重要です。

デイトレード

デイトレードは注文から決済までをその日中に行うトレード手法です。日をまたいでポジションを保有することがないため、スワップを発生させません。ポジションの保有時間は数十分〜1日でスキャルピングよりも値幅の変動が大きくなるため、損益もその分大きくなる傾向があります。その日中に決済するので翌日の市場オープン時の変動によるリスクがなくなります。

スイングトレード

スイングトレードは注文から決済までを数日から数週間かけて行うトレード手法です。FXの相場はある程度の周期的な波があるとされており、スイングトレードはその波を狙って利益を出すことを目的とします。ポジション保有時間が長いため常にチャートを見る必要がなく、日中にチャートを見れない方にも適したトレード手法です。ただし経済指標、金利政策の発表や、要人発言によってチャートが急変する時は普段の波と違うパターンになる可能性があるので注意しましょう。

ポジショントレード

ポジショントレードは数ヶ月〜数年間ポジションを持ち続けるトレード手法です。大幅な決済時の利益と日々のスワップによる利益を狙います。スイングトレードではほとんどチャートを見る必要がありませんが、エントリー前に主にファンダメンタルズ分析が必要で、戦略に基づいたエントリーが求められるため、比較的初心者にはハードルが高いトレード手法です。

まとめ

トレード手法は自分の相場の状況やライフスタイル、投資戦略によって使い分けます。ルールを実行するために適した手法を選択するようにしましょう。

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