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初心者でも手軽にFXを始めれる「LINE FX」の特徴とメリット、デメリット

2021年07月11日

LINE FXは2020年3月にサービス開始したかなり新しいサービスです。2020年11月に口座数10万突破し、2020年3月~9月の新規口座開設数1位を獲得。LINEが手がけるFXのサービスということで認知度と勢いがあり、手軽にFXでトレードができることで評判です。

2021年1月にPC版のツール「LINE FX Pro」もリリースされ、今後にさらに期待できるFX会社です。

どんな人におすすめ?

LINE FXの1番の特徴は手軽さです。FXを始めたいけど知らない会社のFXアプリなどで個別に管理するのには抵抗があるという方や、とりあえずFXでのトレードを実際にしてみたいという方に特におすすめです。

口座開設は最短3分で完了し、すぐにトレードを始めることができます。また、FXを始めると日々情報収集をしたりチャートを確認したりとやるべきことがたくさんありますが、LINE FXでは相場に関する情報がLINEで通知されるので手軽にFXを日常に取り込むことができます。

また、1回のトレードあたりに最低限必要な金額も少額です。一般的には10万円以上の資金でもFXの資金としては少ないですが、LINE FXではトレードするための最低ラインが低いため1万円程度の資金でもトレードすることができます。

メリット

少額からでもトレードができる

LINE FXは1,000通貨からFXのトレードを始めれます。多くのFX会社では最低取引通貨数が10,000通貨に設定されているので、そのようなFX会社でトレードするのに比べて必要な資金の目安も10分の1になります。それだけ少額で取引ができるので、はじめての方やリスクを抑えてトレードしたい人に適しています。

では実際どれぐらいの資金で取引ができるのかをみてみましょう

通貨ペア必要証拠金(トレードするために必要な金額)
米ドル/円約4400円
ユーロ/円約5300円
南アフリカランド/円約300円
トルコリラ/円約530円
2021/4/28日時点のレートで計算

トレードを始めるために必要な資金はこのように高いものでも5000円程度です。ただし、トレードで安定して収益を出すには、損失に耐えれるだけの資金が必要になるので実際には1~2万程度は余分に用意しておいた方がいいでしょう。

10,000通貨が最低取引通貨数のFX会社ではこの10倍の資金が必要になるので、LINE FXではかなり少額でトレードすることができることが分かります。

LINEでFXに関する情報を通知

LINE FXの特におすすめの機能が、FXに関する様々な情報をLINEで通知してくれることです。

相場の変動を起こす可能性がある「経済指標の発表」や「指定レート通知」「急変動通知」などをLINEでお知らせしてくれるため常にチャートを確認しておく必要がありません。

特に「指定レート通知」「急変動通知」は通知をタップすれば、LINE FXを起動してすぐにトレードができるため、FXを日常に取り入れやすいでしょう。

業界最狭水準のスプレッド

スプレッドとは1通貨のトレードにかかるコストです。スプレッドは実質の手数料なのでスプレッドが狭いに越したことはありません。そんな中でLINE FXは業界最狭水準のスプレッドで取引できるFX会社で、主要通貨ペアのスプレッドは以下のようになります。

米ドル/円0.2銭
ユーロ/円0.3銭
英ポンド/円0.5銭
豪ドル/円0.3銭
2021/7/10時点のAM9:00 – 翌日AM3:00間の原則固定のスプレッド

スプレッドはトレードごとに必ずかかるコストなので、FX会社選びにおいてスプレッドが狭さは重視すべきポイントです。例えわずかなコストでも積み重ねることで最終的には大きな差になるので、LINE FXは他のスプレッドが広いFX会社よりも有利にトレードできます。

口座の資金は「三井住友銀行」で分別管理される

LINE FXで開設した口座の資金は三井住友銀行によって信託保全されているため、仮にLINE FXが破綻したとしても口座に預けたお金は保障されます。

FX会社選びではスプレッドや取扱通貨などに目が行きがちですが、万が一の場合に預けたお金が返金される保障があることも同じぐらい重要です。LINE FXは保全先が三井住友銀行と、大手の銀行なので信頼度は十分でしょう。

口座開設後にボーナスあり

口座開設後に一定の通貨数をトレードするとボーナスがもらえます。時期によって開催されているキャンペーンが異なるためボーナス額は固定ではありませんが、現在(2021/7月時点)は最大55,000円のキャッシュバックを受けることができます。

デメリット

ロスカット基準 = 証拠金維持率100%

証拠金維持率とはポジションを保有するために必要な金額に対する口座の残高の割合です。

LINE FXは最低取引通貨数が1,000通貨です。例えば1ドル = 100円のとき1,000通貨の買いのポジションを保有するには4000円の口座残高が必要です。この場合、口座残高が4000円だと証拠金維持率は100%、仮に8000円の残高があれば200%になります。

このように証拠金維持率は決まりますが、LINE FXではロスカットの基準が証拠金維持率100%となっています。つまり先ほどの例の場合口座残高が4000円だとすると少しでも価格が下がったとしたら強制ロスカット(強制的にポジション決済)になります。

LINE FXのロスカット基準は比較的高いですが、強制ロスカットは対策が可能です。

  1. 口座に多く入金する
  2. ポジションを持ちすぎない
  3. 逆指値でロスカット前に決済

ロスカットの基準は高ければ一概に不利ということではありません。レートが不利な方に変動した際には早めに損切りをしてくれる役割もあると言えるからです。しかし意図しないロスカットは損失につながることがあるため資金とポジションを管理することで強制ロスカットをうまく使いましょう。

自動売買に対応していない

LINE FXはプログラムによって自動で取引をする自動売買に対応していません。自動売買をするには基本的にMT4/MT5のどちらかのトレーディングツールが必要ですが、LINE FXは独自のツールを使って取引をするため自動売買に対応していません。

当サイトContraではアプリで簡単に自分のルールを作り、そのルールを自動売買できる形に変換する機能を提供します。

自動売買を行うにはまずXMでのアカウント開設が必要です。XMについては下記の記事で詳しく説明しています。

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