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FXでの主要な7つ注文方法 – 希望のレートで取引するための基礎知識

2021年06月25日

FXには主に7種類の注文方法があります。

使いこなすことでシステムによって自動的に損切りをしたり、トレンドの転換での新規注文を狙うこともできるため状況に応じて注文方法を使い分けれるようにしておきましょう。

日中に仕事でチャートを見られなくても、自動的に注文から決済まで行ってくれる注文方法もあります。

成行注文

成行注文は一番簡単な注文方法で、今買う、今売るなどのリアルタイムの注文を手動で行うことを指します。

成行注文では注文時のレートを指定することはできません。したがって、相場の変動が大きいときに成行注文を出すと、思わぬ高値で買い注文が成立してしまったり、逆に思わぬ安値で売り注文が成立してしまったりすることもあります。また、成行注文は、保有ポジションをすぐに決済して利益を確定したり、損失が拡大するリスクを軽減したりするような使い方もできます。

指値注文

指値注文とは現在よりも有利なレートになった時に新規注文を発注する注文方法です。

指値注文は押し目買い(上昇トレンドにある通貨が、いったん下がったときに買う)、もしくは買いポジションを利益確定させたいときなどに使います。また、指定した価格で注文をする有効期限を設定することも可能です。

逆指値注文(ストップ注文)

逆指値注文とは現在のレートよりも不利なレートを指定して発注する注文方法です。

損切りのためにわざと不利なレートを指定するという使い方をする際には「ストップ注文」と呼ぶこともあります。

逆指値注文は上昇トレンドの通貨を買いたいときや、買いポジションの通貨のストップ(損切り)注文などに使います。

IFD注文(IF Done)

『IFD』注文は、新規注文と、その注文が約定した後の決済注文を前もって予約する注文です。

もし〇〇円になったら新規注文を発注したい、その後〇〇円になった時に決済したいといった時に使う注文方法です。

必ず「新規注文→決済」のセットで注文します。新規注文が約定しない限り決済注文は発動しません。

OCO注文(One side done then Cancel the Other order)

OCO注文は、2つの注文を同時に出しておきます。一方が成立すると、もう一方は取り消される注文方法です。

ポジションを作る新規注文で、同時に「売り」と「買い」を同時に発注することが可能です。
相場がどちらか一方に触れて片方が約定すると、もう一方の注文がキャンセルされます。

相場の方向性によって、「売り」と「買い」を決めたい場合などに有効です。

また、新規注文時だけでなく、すでに保有しているポジションの決済でも利用可能です。

IFO注文(IFD + OCO)

新規注文を出すと同時に、新規注文が約定した後、2つの決済注文が自動的にセットされる注文です。決済注文はOCO注文と同様で、片方の決済注文が約定すると、もう一方の注文はキャンセルされます。

トレーリングストップ

トレーリングストップとはレートの変動に合わせて逆指値注文を自動修正する注文方法です。

レートが有利に動けば決済する価格を同じだけずらす事ができる注文方法です。

トレーリングストップが使えるFX会社は限られていますが、リスクを管理しつつ利益を伸ばせる注文方法です。

まとめ

今回紹介した7つの注文方法を使いこなせば、希望のレートで注文、決済を行うことができます。

適切な注文方法を選んで注文することで、常にチャートを見れなくても取引がでしょう。

しかしあくまでレートベースでの注文方法になるため、テクニカル指標ベースで注文、決済を行いたいのであれば是非Contraアプリをご利用ください。

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